【生活保護下で受給可能な費用】②冬季一時金

冬の間、経済的に苦しい方の中には暖房などの光熱費の節約をしてしまう方が多く、それにより気持ちが沈み、メンタルを病む方をよくお見掛けします。

生活保護には冬季に限り追加支給される一時金が用意されています。ご自身の生活を豊かにするためにも是非一度内容を確認してみて下さい。

冬季に支給される一時金

冬季に限り支給される一時金には、下記の3種類があります。

①冬季加算
②期末一時扶助
③福祉灯油制度

それぞれの一時金について、支給対象となる方、支給期間・金額の詳細を纏めましたので、ご自身の状況と照らし合わせて確認してみて下さい。

①冬季加算

冬季加算は、通称「灯油代」や「暖房代」と呼ばれ、冬に多くの経費がかかることから付与される、冬季限定の一時金です。

地域によって支給期間・金額が異なるため、地域毎の詳細情報を下記に記載致します。

◇支給対象となる方
 各地域で定められた支給期間内に生活保護を受給されている方

◇受給方法
 自動的に支給されます。

◇支給期間・金額

I区(北海道、青森県、秋田県)
 支給期間  :10月~4月
 支給額   :87,800円(7ヶ月合計)

Ⅱ区(岩手県、山形県、新潟県)
 支給期間  :10月~4月
 支給額   :62,000円(7ヶ月合計)

Ⅲ区(宮城県、福島県、富山県、長野県)
 支給期間  :11月~4月
 支給額   :43,900円(6ヶ月合計)

Ⅳ区(石川県、福井県)
 支給期間  :11月~4月
 支給額   :39,950円(6ヶ月合計)

Ⅴ区(栃木県、群馬県、山梨県、岐阜県、鳥取県、島根県)
 支給期間  :11月~3月
 支給額   :22,700円(5ヶ月合計)

Ⅵ区(Ⅰ~Ⅴ区以外の都道府県)
 支給期間  :11月~3月
 支給額   :12,900円(5ヶ月合計)

上記の金額は単身世帯の場合の支給額となります。2人以上の世帯の場合、さらに金額が加算されます。
ご自身の状況での支給額について、さらに詳細な情報をお求めの方は、是非一度お気軽にご連絡ください。

②期末一時扶助費

期末一時扶助費は、通称「おもち代」と呼ばれており、年末/年始に必要な支出(おせち料理や、お年玉、年越し費用 等)を補うために支給されます。

お住まいの地域・世帯人数により、支給額が異なるのですが、すべての地域についてご紹介すると膨大な量になってしまうため、この記事では世帯人数別の支給金額の目安をご紹介します。

◇支給対象となる方
 12月中に生活保護を開始、もしくは受給中の方

◇受給方法
 自動的に支給されます。

◇支給期間・金額
 期間:12月分の保護費に上乗せして支給
 単身世帯支給額 :10,970~14,160円
 2人世帯支給額 :17,880~23,080円
 3人世帯支給額 :18,430~23,790円

上記につきましても、ご自身の状況での支給額についてさらに詳細な情報をお求めの方は、是非一度お気軽にご連絡ください。

以上が、冬季に付与される一時金の詳細情報となります。
冬は一年の中で最も生活に厳しい季節ですが、お金をかけることで防げる不自由も多々あります。

③福祉灯油制度※一部の寒冷地域のみ

近年灯油等の燃料価格は高止まりを続けているなか、生活保護費や冬季加算の削減が続いております。極寒の地では、現状の冬季加算では暖房費は足りていません。

一部の自治体では、追加の灯油購入費の助成や灯油券の支給を行っております。申請が必要なので、東北・北陸・北海道地方の方などは各自治体のホームページをご覧ください。

◇支給対象となる方
 寒冷地域在住の方(寒冷地域でも、支給の有無は自治体による)

◇受給方法
 自治体の定める申請書を提出

◇支給期間・金額
 期間:12月~3月(自治体による)
 灯油券支給や、月数万円の支給など自治体によって様々


On Reliefでお住まいをご案内させて頂いた方には、支援の一環として上記のような一時金の情報を随時発信させていただいております。

また、申請が必要な一時金については、申請のサポートもさせていただいております。(支給された一時金から手数料は頂いておりません。)

生活保護の受給をご検討の方はもちろん、今受給されている方のご相談も受け付けておりますので、ご質問点・ご不明点があれば是非一度ご連絡ください。

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